こんにちは、
熊本、荒尾市にあるふかうら歯科医院です
歯の話⑮から歯周病についてご紹介しています
歯周病と歯肉炎の違いをご存知ですか
歯と歯肉の境目にプラークや歯石がたまり、歯肉にのみ炎症が起こっている
初期段階を「歯肉炎」といいます
炎症が歯周組織にまで広がった段階を歯周炎といい、
歯肉炎と歯周炎を総称して歯周病といいます
健康な歯肉はピンク色で、歯と歯の間の歯肉は引き締まった三角形をしていますが、
歯肉炎になると三角の部分が赤く腫れてふくらみ、緩い山型に見えます
さらに炎症が進むと、歯肉がブヨブヨに感じられるようになります
歯肉炎では痛みはほとんどなく起床時に 口の中がねばねばする、歯磨きの時に出血するといった程度です。
ほおっておくと炎症が進み、歯槽骨が破壊される歯周炎へ進行していきます
いかに歯肉炎のうちに病気に気づいて対処するかが重要です
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