歯の話㉓ 歯が少ないほど「認知症」になりやすい|熊本県荒尾市の歯医者

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歯の話㉓ 歯が少ないほど「認知症」になりやすい

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こんにちは、荒尾市の一般歯科・小児歯科・口腔外科のふかうら歯科医院です

いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

2015年1月に政府は認知症対策の国家戦略(新オレンジプラン)を発表しました。
国家戦略では、認知症と歯の関係にも着目しました。
この背景には、近年の研究で「認知症と歯の数」の因果関係が明らかになったことがあります。

厚労省研究班が65歳以上の4500人を調査した結果
歯がほとんどなく、入れ歯も使っていない人が 4年以内に認知症を発症するリスクは、歯が20本以上ある人の1.9倍も高いことがわかりました。

また、東北大学大学院での研究では、歯が少ない人ほど、認知症と深くかかわる脳の委縮していることが明らかになっています。

つまり、高齢になっても歯を多く維持している人が いつまでも健康で、認知症になるリスクが低いということになりますね。

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