こんにちは ふかうら歯科医院です
さて、今日の歯の話は、
〔第11話〕 歯をみがくと、悪魔になる!?
小説「将軍」の作者、ジェームス・クラベルが書いた「TAI-PAN」に、興味深い一節があります。
舞台は19世紀後半の中国。ライバルの欧州人からも、地元の中国人からも畏敬されていた、スコットランドの貿易王ストルアンには、奇行がありました。
それは、歯みがきだったのです。
お茶に歯ブラシをつけ、歯みがきに励む彼に、周囲は「歯は老化し、やがて抜けるもの」と、その愚行をいさめました。
ところが、50歳をこえても彼の歯は健康そのもの。
逆に、愚行をいさめた人々の歯はボロボロに。
くやしまぎれからか、人々は彼を悪魔の仲間よばわりにしたとか。
もし、当時の人が現代にタイムスリップすると、世の中「悪魔」だらけに映るでしょうね。
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