こんにちは 荒尾市にあるふかうら歯科医院です
さて、今日の歯の話は
〔第12話〕 「卑弥呼の歯がいーぜ」
女王卑弥呼の生きた時代の人々は、一食あたり3990回食べ物を噛んでいたとか。
現代人の平均620回と比べると、なんと6倍以上です。
噛む回数が少ないと、歯並びが悪くなり、虫歯や歯周病の原因にもなります。
忙しい現代人は、ファストフードなどで急いで食事を済ませ、噛まなくなっている傾向にあるのです。
そこで1990年、噛むことの大切さを考えるために発足した「日本咀嚼学会」では、
「卑弥呼の歯がい-ぜ」という標語を紹介しています*。
よく噛んで食べることは、健康の源。もちろん、歯みがきも忘れずにね。 *イラスト参照。
参考文献:山本隆「美味の構造」講談社メチエ219
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