口内炎のケアの方法|熊本県荒尾市の歯医者

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口内炎のケアの方法

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こんにちは ふかうら歯科医院です。

前回、口内炎が出来た場合当院で行う治療法と、痛みから食事や水分まで避けてしまうお子さんがおられることをお伝えしました。
今回は口内炎ができたお子さんにどのような食事・飲み物を与えることがベストなのか、生活面からみた口内炎のケアの仕方や口内炎の予防法を紹介します。
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【家庭でできるケア方法】
①食事
できるだけ、栄養価の高いものを数回に分けて与えます。食べやすくするために、小麦粉、片栗粉、寒天を使うと良いです。また、冷たいものには麻酔効果もあるため、プリンやゼリー、アイスクリームも与えてみましょう。
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②水分補給

痛みが激しいと、水分が取りにくくなりますが、ウイルスは乾燥している場所が大好きです。何も食べなくても、水分はたっぷり与え、脱水症状が起きないように気を付けて下さい。

麦茶、白湯、乳幼児用イオン飲料、栄養のあるスープなどを飲むと良いといわれています。ただし、熱すぎる飲み物、冷たすぎる飲み物は避け、人間の体温と同じくらいの温度で飲ませてあげましょう。

③口の中を清潔にする

痛みが酷く歯磨きができない場合は、うがいをして口の中を清潔に保ちます。

【口内炎の予防法】

①ビタミン摂取

ビタミンB1、B2、Eの不足で口内炎ができる場合もあります。たとえば緑黄色野菜には、ビタミンが多く含まれているためたくさん取るように心がけましょう。

②ストレスと睡眠不足とバイバイ

ストレスや睡眠不足などの疲れから免疫力が低下して、病気にかかりやすくなります。たっぷり睡眠をとり、規則正しい生活を子供の頃から身に付けるようにしましょう。

③口の中の乾燥を防ぐ

ウイルスは、乾燥している場所が大好きです。乾燥を防ぐために、マスクを着用したり、水や麦茶など水分補給をしたり、口の中の湿度を保つと効果的です。乾燥が気になる冬は、加湿器を活用することもオススメです。

④食後の歯磨きを習慣化させよう

食後の歯磨きを徹底して、口の中に食べカスを残さないようにします。歯ブラシは、口の中の粘膜を傷つけないように、優しく使います。

⑤赤ちゃんのおもちゃは消毒
赤ちゃんの頃は、玩具をよく口に入れます。これは、玩具に付いた雑菌をそのまま口に入れることになり、虫歯や口内炎の原因になることがあります。口に入れやすい玩具は、清潔しておきましょう。また、長時間、玩具を口に入れないように注意しましょう。
たかが口内炎だと思い、放っておくとお子さんの身体にまで危険が及びます。そのため、お子さんの身に起こる小さな変化を見逃さず、適切な予防方法でお子さんを口内炎から守りましょう!!

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