こんにちは ふかうら歯科医院です😊
いびきは、本人はなかなか気づきにくいもの。
生活をともにしている人から指摘されて初めて分かる人もいるのではないでしょうか。
最近では、いびきが原因の「睡眠時無呼吸症候群」で睡眠が妨げられ、日中に襲う眠気で仕事の効率が上がらない、といった悩みを抱える人も少なくありません。
そこで今回はいびきの原因を紹介します。
普段の生活を振り返ってみて、当てはまるものはありませんか?
・肥満(首回りに脂肪がついている)
肥満により首回りに脂肪がついている人や舌の厚みがある人は、気道の妨げになり空気が通りにくくなります。二重アゴの方も舌の筋肉が衰えているサインでもあり、睡眠中に喉の奥に舌が入り込み気道の妨げになります。
・口呼吸
つねに下顎が下がっている状態から舌を支える筋肉が衰え、喉の奥に舌が入り込みやすくなります。
・鼻の疾患
風邪やアレルギーで鼻の詰まりがあると、睡眠中も口呼吸になってしまいます。
・仰向けで寝ている
顎が上を向いている姿勢のとき、舌が喉の奥に落ちる状態になり気道が狭くなります。
・顎が小さい
舌が顎の中に収まらず、特に女性のいびきの原因に多い症状です。
・疲労、ストレス
疲労により上気道の筋肉が衰え、舌が喉の奥に落ちやすい状態になります。また、疲労やストレスが溜まると体が酸素を取り込もうとするため、無意識に口呼吸になってしまいます。
・睡眠前の飲酒
アルコールの作用のひとつに、筋肉を緩めることがあります。舌を支える筋肉も緩み、気道が狭くなります。また、血行が促進されることで鼻詰まりも起こりやすくなることがあります。
・薬の服用
筋肉の緊張を和らげる成分を含む睡眠薬や精神安定剤を服用している場合、気道が狭くなる条件を引き起こします。
・扁桃腺や口蓋垂(こうがいすい)が大きい
いびきは口蓋垂(こうがいすい)が振動することで発症します。口蓋垂とはいわゆる「のどちんこ」のことで、口蓋垂が大きいと気道が塞がれる範囲が広く、いびきをかきやすくなります。
・老化
年齢を重ねることで筋肉も衰えてきます。舌を支える筋肉や上気道の筋肉も衰えることで、いびきをかきやすくなります。
次週は自宅で出来るセルフケアをお伝えしたいと思います
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