こんにちは ふかうら歯科医院です。
3月4日は何の日だったでしょうか?
正解は酸蝕歯の日でした!!
液体歯磨剤「シュミテクト」を販売するグラクソ・スミスクラインが制定した記念日です。
《酸蝕歯》とは??
酸性の飲み物や食べ物などが原因でで歯が溶けてしまう症状のことをいいます。
現代社会の食生活の変化から酸蝕歯の患者さんが急増し4人に1人は酸蝕歯と言われています。
体の中で最も硬い組織と言われている歯の表面のエナメル質。
ところがエナメル質は酸にはとても弱い性質があります。
歯の表面のエナメル質が溶ける軽度の症状から、もっと奥の象牙質まで溶けてしまう重度の症状があります。
重症化すると自然に治ることはありません・・・
炭酸飲料やワイン、スポーツドリンクなど酸性度の強い飲み物を好んで飲まれる方は特に注意です!!
・歯が黄色くなってきた
・前歯の先端が透けてきた
・歯のツヤが消え表面がザラついてきた
・冷たいもの熱いものがシミてきた
上記に該当される人は酸蝕歯になりかけてるかもしれません。
酸蝕歯は虫歯と違って広範囲にあらわれるので、自覚するのが遅くなりやすいです。
次回は妊娠中に歯科検診や治療が必要な理由や、歯科検診の内容を紹介します。
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