こんにちは ふかうら歯科医院です。
前回、今月は熱中症予防強化月間であるということと熱中症予防のポイントをお伝えしました。
今回は具体的に、熱中症になるとどのような症状が現れるのかお伝えします。
日本救急医学会(熱中症に関する委員会)では、熱中症の症状を、重症度によってI度からIII度までの三つに区分することを推奨しています。熱中症は急速に症状が進行し、重症化しますので、軽症の段階で早めに異常に気づき、応急処置をすることが重要です。
熱中症が疑われる人を見かけたときは
*すぐに風通しのいい日陰やクーラーなどが効いている室内など涼しい場所へ移す
*衣服をゆるめたり、体に水をかけたり、またぬれタオルをあてて扇いだりするなどして、体から熱を放散させ冷やす
*冷たい水を与え、たくさん汗をかいた場合は、スポーツドリンクや塩あめなどにより、塩分も補給する
自分の力で水分の摂取ができない場合や、意識障害が見られる場合は、症状が重くなっているため、すぐに病院に搬送する
「政府広報オンライン」にわかりやすく書いてありますのでもっと知りたい!という方はぜひこちらも見てみてください。
熱中症は予防が大事! 「高温注意情報」や「暑さ指数」の情報を活用し、十分な対策をとりましょう | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201206/2.html
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